· 

気が付いたら肩が痛い…原因は筋肉にあった?

横浜市戸塚区で腰痛・坐骨神経痛・慢性痛の改善を目指す

 

患者様のつらい症状に真摯に向き合う

 

爽快整骨院・整体院の木村です。

 

 

本日もブログを読んでいただき本当にありがとうございます。

 

 さて今回は、

 

  • 気付いたら肩が痛くなっていた
  • 高いところのモノを取るときに痛む
  • 服の脱ぎ着が痛む

 

と言った、気付いたら肩が痛くなっていたというお話をしていこうと思います。


1.そもそもなぜ肩が痛くなるの?

はい、そこがみなさん気になりますよね。

 

なぜ肩の痛みを感じるのかというと、色々ある言われております。

 

 

そもそも私の考えで痛みというのは、

 

『ある状態が起こったことによる結果として今出ている現象(症状)』だと思っています。

 

要するに、

 

痛み(症状)があるところ=原因箇所ではない可能性が高いのではないかと思うわけです。

 

■痛みの種類

わかりやすくまとめると

 

  • 機械的な刺激による痛み
  • 熱寒冷刺激による痛み
  • 科学的刺激による痛み

 

これらが考えられるのでないかともいます。

 

この中でも「機械的刺激による痛み」についてフォーカスしてみようと思います。

 

 

*今回は四十肩や五十肩など病理的な状態ではないことを前提としてお話させていただきます。(四十肩・五十肩についてはまた別の機会にお話したいと思います。)

■機械的刺激による痛み

機械的刺激とは何かにより動きが加わったり圧力がかかったりなど

 

物理的に直接または関節的に刺激がかかることを言います。

 

 

その受けた刺激に対し皮膚、筋・筋膜・靭帯・関節包(関節を包んでいる膜)などに多く分布しているポリモーダル受容器という受容器が受信し、脳へ痛みとして信号を出します。


2,肩の動きで考えてみよう

肩を前に向かって上げた際に肩甲骨と体幹との固定力が弱くなり肩甲骨がグラグラな状態で肩をあげると、

 

その先にあるインナーマッスルやアウターマッスル(例えば三角筋や棘上筋)に余計な負荷がかかってしまいます。

 

その余計に掛かった負荷のせいで対象となる筋肉の過緊張や疲労原因で痛みが出てしまう可能性があります。

 

さらに同じ状況が続くと関節包や靭帯にまで損傷が及びそこが痛みを出してしまう可能性もあります。

 

そしてグラグラを抑えてくれている筋肉に対して触診で緊張程度の確認や筋力テストなどの検査を行い状態を確認します。

 

もし検査で陽性反応が出ればその筋肉は治療の対象となります。

 

 

以上のようなことが仮説として立てられるので

 

それに対し考察し施術プランを組み立てていくことで、より早期の回復につながるのではないかと信じております。


3,どうしたら痛みが治るのか

先ほどの例で考察してみると、

 

痛みがある箇所は筋肉か靭帯か関節包の可能性が高いことが言えるとお話しました。

 

そしてそこにストレスをかけている原因は肩甲骨がグラグラな状態で肩を上げるからだともお話しました。

 

ということは肩甲骨をグラグラせず安定した状態を保ってくれる筋肉に問題があるのではないかという仮説が生まれてきます。

 

その問題となる筋肉が「前鋸筋(ぜんきょきん)」という筋肉です。

■前鋸筋(ぜんきょきん)って何?

前鋸筋とは肩甲骨が体幹から離れないようにしっかりと固定してくれる筋肉です。

 

特に肩を体の前に向かって上げるときに作用する筋肉ですので、肩を前に上げる際に痛む人はこの筋肉が何らかの原因で、機能不全(何らかの原因で機能が落ちてしまっている)を起こしている可能性が高くなります。

■適切なところに適切な刺激を入れる

仮説を元に筋肉へ適切な刺激を入れることにより肩甲骨が体幹から離れず固定してくれるように戻していきます。

 

先ほど筋肉の写真を貼り付けましたのでセルフケアでのマッサージやストレッチなどの参考にしてみてください。

 

 

施術後やセルフケアの後に肩が動かしやすくなっていたら仮説が成立している可能性が高いので、参考にしてみてはいかがでしょうか。


4,痛みのあるところが原因ではない…かも

いかがでしたか?

 

今回は例として前鋸筋を上げましたが肩甲骨を取り囲んでいる筋肉は他にもまだあります。

 

ですが前鋸筋はその中でも肩関節において機能的で重要な役割果たしている筋肉ですので、筋肉の状態の検査をして状態をしっかりと把握しておく必要があると思います。

 

 

今の痛みのある状態や動きが悪い状態を放置しておくと、四十肩や五十肩へ移行したり、最悪の場合、石灰沈着によるフローズンショルダー(凍結肩)なってしまい、一定の角度から痛みで全く動かなかったり、夜寝ていて痛くて寝れない(夜間痛)などの症状が常態化してしまう可能性があります。

 

そうならない為には、やはり早めに肩の状態を元に戻して上げることが最善策だと思います。

 

 

もし、

  • 気付いたら肩が痛くなっていた
  • 高いところのモノを取るときに痛む
  • 服の脱ぎ着が痛む

などの症状でお困りの方は爽快整骨院・整体院へご相談いただければと思います。

 

 

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。


LINE公式アカウントからご予約いただくとお得に施術を受けられます♪

ぜひご登録お願いいたします♪

友だち追加

予約状況はこちらで確認できます