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【夫婦で妊娠を考える全ての方へ】食事で気をつけたいこと 〜油編〜

みなさんこんにちは!

横浜市戸塚区で

「妊活」「美容整体」「痛み」の専門家として

痛みや不調、妊活への体質改善

猫背や反り腰の根本改善

本来の自分らしく美しい姿へ

サポートしている

爽快整骨院・爽快整体院の木村です。

 

本日もブログを読んでいただき

誠にありがとうございます!

 

今回のテーマは、

 

 

【夫婦で妊娠を考える全ての方へ】食事で気をつけたいこと 〜油編〜

 

です。

妊活中の方はきっと何かしら食事のことを調べて様々な努力をされているかと思います。

 

今回は食事の中でも”油”についてのお話です。

油の摂り方次第で体は大きく変化する

みなさんは日頃から食事で摂取する”油”について考えたことはありますか?

 

実はこの油の”摂り方”や”質”次第で、体の中が良くも悪くも変化していきます。

 

 

体質改善をするには様々な方法があると思いますが、必ずて言っていいほど食事を何かしら改善すると思います。

食事が崩れていたら何をやっても上手くいかないと思うくらい大切です。

食生活が崩れていないことが大前提として体質改善を行なっていきます。

 

 

体質改善を図る上で食事を改善するにあたり個人的な考えとして、

何を摂るよりも何を摂らないようにするかが最重要だと思っております。

 

妊娠への体質改善にしろダイエットにしろ美容にしろ体に良いとされるものを摂ったり使ったりしても、使える体でなければほとんど意味がありません。

体の中で油はどのように働いているの?

ここからが本題です。

 

油を摂ることで体の中で様々な働きがあります。

 

今回は油の働きの中でも細胞膜について考えていきます。

 

 

 

細胞膜とは細胞の外側を囲っている壁みたいなものです。

 

この細胞膜は脂質でできていて体内の水分に溶けないようになっています。

 

 

この細胞膜が柔軟でスムーズな動きをすることにより、細胞の中にスムーズにビタミンやミネラルが入り込んで行ったりホルモンを受け取ることができたりします。

 

逆に細胞膜が硬くなってしまうと細胞の中にスムーズにビタミンやミネラルが入りにくかったりホルモンに対する感受性が悪くなったりします。

生理や子宮内膜の状態にも深く関わる

ホルモンは脳から各臓器(逆も同じ)へ働きの指示を出すメモ用紙のようなものです。

 

ホルモンの感受性が悪くなるということは性ホルモンの感受性も悪くなるということ。

 

脳からエストロゲンやプロゲステロンなど女性ホルモンが血液の中を通って卵巣へ運ばれます。

 

脳からのメモ用紙を卵巣がキャッチしてくれないと卵巣はどうしていいか分からずうまく働けません。

 

これでは生理痛が重くなったり生理の周期や期間がバラバラになってしまったり内膜の成長が安定しなくなったりしてしまうことも。。

 

 

このように細胞膜とはホルモンというメモ用紙の受け渡しに深く関わっているのです。

【一目でわかる】油の摂り方の攻略法

ではホルモン(メモ用紙)の受け渡しに深く関わる細胞膜の状態を安定するためにどのようにことに注意すればよいのでしょうか。

 

それは、

  1. 酸化が進んでいる油を摂らないこと
  2. オメガ6系の油を過剰摂取しないこと
  3. オメガ3系の油を積極的に摂ること

です。

 

一つずつ説明していきますね。

 

1. 酸化した油を摂らないこと

酸化が進んでいる油とは、

  • 使いまわしている油
  • 料理してから時間が経っている料理
  • 冷凍した料理
  • 消費期限や賞味期限が迫っている食品
  • 適切に保存されていない油

 

などです。

 

これらを摂ると体内の脂質の状態が悪くなり細胞膜が硬くなったり血管を傷つけて動脈硬化の原因になったりするので、積極的に避けていきたいところです。

2. オメガ6系の油を過剰摂取しないこと

オメガ6系の油とは

  • べに花油
  • サラダ油
  • コーン油
  • ごま油
  • その他多くの加工食品に含まれる

 

です。

 

これらを摂ることで病原菌と戦う白血球が活性化して免疫に重要な役割を果たしているのですが、過剰に摂ると免疫が暴走して外敵だけではなく自分の細胞や血管を攻撃したりアレルギーや炎症を強くしたりしてしまいます。

 

一般的にスーパーやコンビニに売られている加工食品のほぼ全てにオメガ6系の油が使われていると言っても決して過言ではありません。

 

外で買ったものや外食は、こだわったお店でない限りほぼ全てオメガ6系の油が使われていると思って良いと僕は思っています。

3. オメガ3系の油を積極的に摂ること

オメガ3系の油とは

  • 青魚に多く含まれるDHAやEPA
  • えごま油やアマニ油
  • くるみ

です。

 

オメガ3を摂ることで白血球の働きを抑制したり炎症を抑えたりする働きがあります。

 

また炎症や白血球の暴走を抑えることで自分の血管や細胞への攻撃から守ってくれることにより、細胞膜の緊張が緩み柔らかくなると考えられています。

【油はバランスが大事】オメガ3とオメガ6の最適なバランスは1:2

油は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸のオメガ3、オメガ6、オメガ9に分類されます。

 

その中でもオメガ3とオメガ6のは体で生成できないので外から摂らなけれいけない必須脂肪酸と言われています。

 

なのでどれが欠けてもよろしくなくてバランスが非常に重要です。

 

オメガ3:オメガ6理想的なバランスは1:2と言われています。

 

現代の日本の食生活では圧倒的にオメガ6の過剰摂取になっていて1:10と言われています。

 

オメガ6は意識しなくても十分に摂れるのでオメガ3を積極的に摂りたいところですね。

【妊活中だけに留まらない】油と子どもの未来の健康

妊活において油に摂り方は積極的に気にしたいところの一つです。

 

妊活とは”命を繋ぐ”かけがえの無い貴重な時間です。

 

そして子どもの未来の健康を考える時間でもあると僕は思っています。

 

子どもと一緒に過ごす食生活の中で長期間にわたり体に負担のかかる油の摂り方をしていると、どこかで健康被害が出てしまうかもしれません。

 

妊活中じゃなくても心臓病のリスク軽減や子どもの未来の健康のためにも油の摂り方に真剣に向き合ってみてはいかがでしょうか。

 

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

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